泊まる場所約6分
RVパーク712か所の電源・料金を全部数えた|都道府県別の数と、電源が無料の割合
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RVパークは、日本RV協会が認定している車中泊用の有料施設です。認定条件に電源が入っている一方で、公式サイトの検索には「電源あり」の絞り込みがあり、本当に全部で使えるのかがはっきりしませんでした。そこで、公式サイトの一覧に載っている2026年9月26日時点の全712施設の掲載情報を、1件ずつ集計しました。
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電源が使えると書かれているのは712件中706件
各施設のページには「電源の有無」という欄があります。ここを数えると、次のようになりました。欄が空で、備考だけに書かれていた21件は、備考の文面を読んで振り分けています。
| 電源の記載 | 施設数 |
|---|---|
| あり(無料・料金に含む) | 478件 |
| あり(有料) | 219件 |
| あり(無料か有料かの記載なし) | 9件 |
| 記載から判断できない | 4件 |
| なし | 2件 |
電源が使えると書かれているのは706件、全体の99%です。「電源なし」は2件だけで、どちらも名前に「RVパークライト」と付く施設でした。RVパークを選べば、ほぼ確実に電源があると考えてよさそうです。ただし3件に1件は有料です。
有料の219件のうち、1回あたりの金額が読み取れた122件では、中央値が500円でした。500円が63件でいちばん多く、550円が15件、1,000円が11件と続きます。このほか、100円で1時間のような時間制が8件ありました。
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1泊の料金は、真ん中で3,300円
料金の書き方は施設によってさまざまで、1人あたり・2食付き・時間制なども混ざっています。そこで、一般料金が「1泊・1台」で書かれている434件だけを比べました。季節で料金が変わる施設は、いちばん安い料金を使っています。
| 1泊・1台の料金 | 施設数 |
|---|---|
| 2,000円未満 | 14件 |
| 2,000円台 | 127件 |
| 3,000円台 | 199件 |
| 4,000円台 | 51件 |
| 5,000円以上 | 43件 |
中央値は3,300円で、半分の施設が2,500〜3,850円に収まっています。電源が有料の施設では、ここに500円前後が足されます。
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使える電力は15Aか20Aが多い
電源の欄に電流(アンペア)まで書いている施設は194件ありました。いちばん多いのが20Aで100件、次が15Aで77件です。家庭と同じ100Vなら、20Aは2,000W、15Aは1,500Wが上限の目安になります。
電気毛布(定格55W前後)や扇風機なら、まったく問題になりません。気を付けるのは電気ケトルやドライヤーのように1,000Wを超えるものを重ねて使うときです。ある施設は、電源の欄に「エアコン・ドライヤー・調理器などを同時にご使用されますとブレーカーが落ちます」と書いていました。
また、電源の差し込み口から車までの距離は施設ごとに違い、延長コードの貸し出しをしていないと明記している施設もありました。予約のときに、延長コードが要るかどうかも聞いておくと安心です。
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都道府県別の数
住所の都道府県で数えました。多いのは北海道(47件)、静岡県(43件)、千葉県(42件)、熊本県(35件)、兵庫県(32件)です。東京都は1件、沖縄県も1件で、沖縄の1件は名前に「休業中」と付いていました。
北海道
- 件数
- 47
- 内訳
- 北海道 47
東北
- 件数
- 61
- 内訳
- 青森県 9、岩手県 7、宮城県 12、秋田県 4、山形県 8、福島県 21
関東
- 件数
- 122
- 内訳
- 茨城県 23、栃木県 20、群馬県 16、埼玉県 13、千葉県 42、東京都 1、神奈川県 7
中部
- 件数
- 162
- 内訳
- 新潟県 11、富山県 4、石川県 10、福井県 10、山梨県 27、長野県 28、岐阜県 20、静岡県 43、愛知県 9
近畿
- 件数
- 125
- 内訳
- 三重県 30、滋賀県 15、京都府 18、大阪府 6、兵庫県 32、奈良県 8、和歌山県 16
中国
- 件数
- 44
- 内訳
- 鳥取県 7、島根県 7、岡山県 10、広島県 9、山口県 11
四国
- 件数
- 30
- 内訳
- 徳島県 7、香川県 10、愛媛県 8、高知県 5
九州・沖縄
- 件数
- 121
- 内訳
- 福岡県 28、佐賀県 11、長崎県 10、熊本県 35、大分県 14、宮崎県 11、鹿児島県 11、沖縄県 1
712件のなかには、名前に「休業中」「受付休止」と付いた施設が3件含まれています。コンビニの駐車場を使う「コンビニRVパーク」は37件、温浴施設などに併設された「RVパークsmart」は76件でした。
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電源付きの場所に泊まるなら、ポータブル電源は小さくていい
泊まる場所のほとんどに電源があるなら、ポータブル電源に求める役割は変わります。夜の電気毛布や扇風機は施設の電源でまかなえるので、手元の電源は、移動中や道の駅での仮眠のときにスマホやランタンを動かせれば足ります。
逆に、電源のない場所で何泊もしたい人や、停電への備えも兼ねたい人は、容量の大きいものが必要です。どちらになるかは、使う家電から計算すると早く決まります。
まとめます。RVパーク712件のうち、電源が使えると書かれているのは706件で、そのうち478件は料金に含まれていました。有料の場合は500円前後、1泊の料金の中央値は3,300円です。
この記事の数字は、公式サイトの掲載内容を集計した時点のものです。施設は毎月のように増えていて、料金も変わります。泊まる前には、必ず各施設のページと電話で確認してください。
SOURCES / 出典
- くるま旅(日本RV協会)「RVパーク 施設一覧」(2026年9月26日時点の認定施設数712件、各施設の名称・住所)
- くるま旅(日本RV協会)各施設の詳細ページ(電源の有無・電源の利用料・利用料金・電流の記載(2026年9月26日に全712件を取得して集計))
- 一般社団法人日本RV協会「日本RV協会認定車中泊施設「RVパーク」」(RVパークの認定条件)
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