EcoFlow RIVER 3
EcoFlow ポータブル電源 RIVER 3 230Wh 定格300W リン酸鉄
クーポン適用で24,800円(調査時点)
電源約5分
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ポータブル電源は容量(Wh)で価格が決まります。ただ、Whという単位は日常で使わないので判断できません。「大は小を兼ねる」で選ぶと、10万円以上の買い物を必要以上に大きくすることになります。使いたい家電から逆算すれば、必要な容量ははっきりします。ここでは計算の式から書きます。
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必要な容量を出す式はこれだけです。
必要なWh = 家電の消費電力(W) × 使う時間(h)
扇風機が10Wなら、8時間つけて80Wh。この数字を積み上げて、合計より大きい容量を選びます。ただし電気毛布のように温度を保つ家電は、表示の消費電力(定格)で動き続けるわけではありません。メーカーが公表している「1時間あたりの消費電力量」で計算します。おおまかな目安を並べます。
スマホの充電
LEDランタン
USB扇風機
電気毛布(敷き・中〜強)
車載冷蔵庫
消費電力は製品ごとに違います。上の数字は一般的な目安なので、手元の家電の実際のW数で計算し直してください。加えて、電源は表示容量を100%は使えません(変換の損失があります)。計算した合計の1.2倍くらいを見ておくと安全です。
同じ計算を、下で自分の家電の数字に置き換えて試せます。使うものに印を付けて、W数と時間を直してください。
使うものを選ぶ
数字は一般的な目安です。手元の家電の本体や説明書にある消費電力(W)に直すと、より正確になります。
必要な容量
59Wh以上
1泊49Wh × 1泊 × 1.2(変換の損失ぶん)
必要な定格出力
5W以上
選んだものを同時に使う前提の合計です。
この条件を満たす電源(7機種・安い順)
EcoFlow ポータブル電源 RIVER 3 230Wh 定格300W リン酸鉄
クーポン適用で24,800円(調査時点)

Jackery ポータブル電源 240 New 256Wh 定格300W リン酸鉄
クーポン適用で26,240円(調査時点)
ほか5機種は電源の比較表で見られます。
この条件も満たします。定格1,000Wと出力に余裕があり、リン酸鉄リチウム電池・保証3年。 使った電力に応じてポイントが貯まる仕組みつきで、家で毎日使うほど活きる電源です。公式サイトの表示では99,800円(税込)。
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上の表で言えば、スマホ30Wh+ランタン40Wh+扇風機80Whで150Wh程度。1泊2日なら余ります。重さも扱いやすく、最初の1台として無理がない容量です。
足りないのは発熱する家電です。ドライヤーや電気ケトルは、定格出力(300W)を超えるので動きません。電気毛布は、敷き毛布を中で一晩(損失ぶんを見込んで約173Wh)なら収まりますが、強で一晩は足りません。夏だけ、あるいは春秋だけ車中泊をするなら、ここで足ります。
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冬に行くかどうかが、この容量を選ぶかの分かれ目です。敷き毛布(定格55W)を強で8時間使うと約248Wh、損失ぶんを見込むと約298Wh。256Whでは届かず、512Whなら一晩持ちます。大きい掛け敷き毛布(定格80W)を強で使っても約480Whで、このクラスに収まります。
価格差は27,000円です。冬に行かないなら払う必要のない金額で、冬に行くなら削ってはいけない金額でもあります。
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ここから変わるのは容量よりも定格出力です。定格1500Wになると、電子レンジや電気ケトルのように「一瞬で大きな電力を食う家電」が動きます。容量が足りていても定格が足りなければ動かないので、調理家電を使うならこの数字を見てください。
今回調べたポータブル電源の中で、レビュー件数が最も多かったのがこのクラスでした(★4.72/1,949件)。連泊や、防災用途を兼ねたい場合の選択肢になります。
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容量の話には終わりがあります。どれだけ大きくしても、使い切ったら終わりだからです。連泊で効くのは容量ではなく充電手段です。
ソーラーパネルとのセットは、ポータブル電源カテゴリでレビューが最も多い構成でした(2,643件)。買う人が多いのは、この「使い切ったら終わり」を嫌ってのことだと考えています。
すでに電源を持っていて、ソーラーパネルだけを足したい場合の選択肢です。ソーラーパネルと車載冷蔵庫を中心に扱うメーカーの直販サイトです。他社のパネルをつなぐときは、端子の形と入力できる電圧・電力を、手元の電源の説明書で必ず確認してください。Jackeryの説明書のように、他社製パネルでの充電による損失は保証しないと書いているメーカーもあります。
3つめは見落とされがちです。泊まる場所を先に決めると、必要な電源容量が下がります。電源付きの区画を使う前提なら、256Whでも困りません。

Jackery 1000+ソーラー
Jackery Solar Generator 1000 New 1070Wh + 100Wソーラーパネル
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容量の話から少し外れます。電源選びで見落とされがちなのは、買ったあと、普段どこに置いておくかです。車中泊が年に数回なら、電源は1年の大半をしまわれたまま過ごします。10万円前後の道具としては、使われる日が少なすぎます。
そこで、家で毎日使う前提の電源を選ぶという考え方があります。普段はスマホの充電や家電の給電に使い、出かける日だけ車に積む。停電したときも、そのまま家で使えます。
公式サイトの表示では99,800円(税込)、重さ8.5kg、リン酸鉄リチウム電池。AC充電は最短80分で、シガーソケットとソーラーパネルからも充電できるとされています。専用アプリで、使った電力に応じてポイントが貯まる仕組みがあり、PayPayなどの電子マネーやギフトに交換できると案内されています。部屋に置いても目立たない見た目で、2025年度のグッドデザイン賞と「フェーズフリー認証」を受けています。広告主の案内では、保証は本体・ソーラーパネルとも3年で故障時は新品と交換、24時間のサポートと、不要になった本体の無料回収もあるとのことです。
容量は614.4Wh。この記事の目安でいえば、電気毛布を強で一晩まわせる512Wh以上のクラスに入ります。定格は1,000Wで、同じクラスのJackery 500 New(定格500W)の2倍。使える家電の幅が広く、AC充電も最短80分なので、毎日使って毎日充電する使い方に向いています。電気ケトルや電子レンジは1,000Wを超える製品もあるので、手元の製品のW数は先に確認してください。
その代わり、容量あたりの値段は高めです。調査時点の表示価格で並べるとこうなります。
solarich 300
solarich 1000
Jackery 500 New
Jackery 1000 New
車中泊のためだけに買うなら、容量あたりはJackeryのほうが安く済みます。一方で、出力の余裕・充電の速さ・ポイントの仕組みは、家で使う日が多いほど効いてきます。選ぶ基準は、家で毎日使うつもりがあるかどうかです。(価格はいずれも調査時点の表示。クーポンやセールで変わります)
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判断の分岐は、結局2つに絞れます。
冬に車中泊をするか
車内で調理をするか
両方「いいえ」なら、最初の1台は256Whです。あとから大きいものを足すことはできますが、使わなかった大容量を小さくすることはできません。
まとめます。容量は「消費電力 × 時間」で出せます。冬に行くなら512Wh、調理をするなら定格1500W。どちらでもなければ256Whで足ります。
そして、連泊で効くのは容量より充電手段です。走行充電・ソーラー・施設の電源。このどれかが確保できるなら、必要な容量はもう一段下がります。
車中泊が年に数回なら、家で毎日使う電源を選んで、出かける日だけ積むという道もあります。容量あたりは割高になるので、家で使う日数で決めてください。
SOURCES / 出典
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